【10】あなたにあった不眠症を改善する方法
ここまで、ドリエルを始めとした睡眠薬と、不眠症について、その原因や改善方法を述べてまいりましたが、私も学生時代には極度の睡眠障害に陥り、2週間まるまる眠れないなど、苦しい思いを経験してまいりました。
なので現在では心理カウンセラー、コーチ(コーチング)として、それらで悩んでらっしゃる方と向き合い、このサイトを作成させて頂いたわけですが、そこから抜け出す一番のポイントは、全ての鍵はあなたが握っているということです。
残念ながら、心理カウンセラーや臨床心理士、また家族や友人も、あなたのサポートは出来たとしても、あなたの人生を決めることは出来ません。睡眠改善も同じです。
重要なのは、まずいくらしんどくても、眠れなくても、翌朝、7時なら7時に起きるということを、決心し宣言できるかどうかです。これを「コミットメント」と言います。コミットメントはノルマではありませんので、出来なかったからと言って、即に罰則はありません。やれるまでチャレンジしてみれば良いのです。もちろん、途中で出来ない日もあるでしょう。それでもまたチャレンジしてみたら良いのです。
まずは1週間、起きる時間をコミットメントしてみましょう。
そうすると、睡眠に関するあなたの中での枠組みが変わり始めます。これを「パラダイムシフト」と言います。「人間は毎日眠らないといけない」「8時間以上眠らなくてはならない」「夜12時には眠らないといけない」これらは全て、人間が決めたイメージ(パラダイム)です。少々崩れてもなんら問題ありません。
もちろん睡眠をとらないことは、身体的にも疲労がたまってきますので、お仕事をされてらっしゃる方は特に厳しいでしょう。そんな時には一時的な改善を求める前提で、ドリエル等の睡眠薬を使用されることはオススメできますが、更に効果的なのは、現状に「許可を与えること」です。
「眠れなくてもOK」「職場でイヤな人がいてもOK(ダメなら転職すれば良い)」「妻や夫が話を聞いてくれなくてもOK(ダメなら離婚すれば良い)」「収入が少なくても良い(今の日本で餓死して死ぬ人はいません)」。それだけ人生を大きな視点から捉えることが出来れば、少しリラックスも出来るでしょう。
なかなか急には難しいかも知れませんが、先にも申しました通り、不眠症で死んだ人はかつて存在しません。それを前提に、少しずつでも、今の現実と向き合う覚悟でコミットしてみる。それが最も最短で、最善の改善方法だと言えるでしょう。


