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【2】ドリエルが体に作用する流れ

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睡眠薬には、化学構造の特長によって、バルビツール酸系、非ハルビツール酸系、ベンゾジアゼピン系、その他、に分けることが出来ます。かつてはバルビツール酸系睡眠薬が主流でしたが、その副作用が問題視されれ、現在は1960年代に開発された、離脱症状が生じにくいベンゾジアゼピン系の睡眠薬が主流となっています。


ドリエルは抗ヒスタミン系の薬品のため、一般的に病院で処方される、ペンゾジアゼピン系の睡眠薬とは、体への作用の仕方が異なります。


・「病院で処方されるペンゾジアゼピン系の睡眠薬の場合」

大脳の中でも、食や性や情動(痛みや匂いなどの原始的感覚)など、人間の本能を司る大脳辺縁系・大脳皮質に分布するベンゾジアゼピン受容体に作用し、抑制系神経伝達物質GABAの作用を亢進し、間接的に脳神経の興奮を鎮めることによって、睡眠作用を発揮します。


・「ドリエルの場合」

塩酸ジフェンヒドラミンの抗ヒスタミン作用により、脳の興奮・覚醒を維持し調整しているヒスタミンの作用を抑制することで、睡眠作用を発揮します。


一般的には、肥満細胞から出たヒスタミンが、鼻粘膜糖にあるヒスタミンH1受容体に付着することで起こるアレルギー症状を抑えるのと同じ作用なので、薬品により処方目的はことなりますが、基本的にはそれらと同様です。