2007年08月

2007年08月31日

【6】不眠の原因 その2

【6】不眠の原因 その2


ドリエル等の睡眠薬で、不眠症の改善を図るのは一つの方法ですが、効果的な改善を望むなら、その不眠がどこからきているものなのか、まずはそれを見極めることが非常に有効でしょう。


一般的に不眠症の原因には、以下の5つがあると言われています。


・「身体的な原因」
 体の一部に痛みがあるため、それが原因で眠れない。


・「生理的原因」
 夜中にトイレに行くなど、生理的な原因で目を覚ましてしまう。


・「心理的原因」
 なにか精神的なショックや悩みが原因で眠れない。


・「精神医学的原因」
 ノイローゼや鬱病など、精神的な病によって眠れない。


・「薬理学的原因」
 コーヒーやカフェインなどの服用により、目が冴えて眠れない。 



またある調査では、その中でも最も多い理由として、精神的な疲労やストレスが原因だと言われる方が圧倒的に多く、男性の場合は、主に仕事や学業に関するストレス、次に職場の対人関係など。女性の場合はプライベートの人間関係や、配偶者、恋人との人間関係をあげる方が多いのが特長です。


ドリエル等の睡眠薬の服用も一つの手段ですが、不眠の原因をつきとめるだけでも、心理的に楽になれる場合もありますので、思い当たるところがあれば、そちらに手を伸ばしてみるのも一つでしょう。




2007年08月30日

【7】不眠が及ぼす影響とは?

【7】不眠が及ぼす影響とは?


先にも述べましたが、睡眠は人間が健康を維持していく上での機能の一つなので、不眠症によりそれが妨げられると、様々な影響が現れてくる恐れがあります。


大きく分けると身体的な影響、精神的な影響、行動への影響があげられますが、以下にもう少し詳しく述べましょう。


・「身体的な影響」
睡眠により、溜まった体の疲れをとり、蓄えられるはずのエネルギーが充分に蓄えられないことにより、体力の低下を及ぼす恐れがあります。また、自律神経やホルモンの調整が乱れることで、免疫力が低下したり、それと関連する症状を引き起こすこともあり得ます。


・「精神的な影響」
精神的に落ち込んだり、暗い気持ちや消極的な気分に襲われることがあります。また、場合によっては偏頭痛や吐き気、食欲不振などの症状が現れることもあります。


・「心的、行動的な影響」
注意力や判断力、集中力が低下することにより、行動的なミスを起こしやすくなります。仕事や学業においても、作業能力が低下し、必要以上に時間や手間がかかる場合があります。特に車を運転される方は注意が必要です。




2007年08月29日

【8】不眠症を改善するには?

【8】不眠症を改善するには?


よく勘違いされてらっしゃる方がおられるのですが、不眠症とは病ではありません。先程も述べた症状が、それなりの頻度で現れてくる症状を指して、そう呼ばれているに過ぎません。


そんな不眠症を改善させるのに、一般的に効果的だと言われる方法がいくつかありますが、まずは「睡眠」自体をあまり縛らないことがポイントです。「睡眠は8時間とらないといけない。」「○時には寝ないといけない」など、自然とそう思いこんでいる人が多いのもまた事実です。


人間は生理的な動物でもあるため、例えば気候や季節によっても眠りの深さや時間も異なり、また年をとるにしたがって、睡眠時間は短くなると言われています。あまり時間や時刻に縛られることなく、自然と睡魔がおそってきてから床につくぐらいで構わないでしょう。


そういうと「そんなことをしていたら、結局朝まで起きてしまう」とおっしゃる方もいらっしゃるかも知れません。もし、自分に合った対処法があるのであれば、軽い運動やアロマテラピー(ラベンダーやオレンジなどのアロマオイルの使用)、また睡眠薬の服用などを試されるのも良いでしょう。


ただ、一つ覚えておいて頂きたいのは、不眠症で死んだ方は一人もいないということです。
少々、朝まで起きていたとしても、そのまま仕事や学校に行けば、翌日は眠れる場合が確率としては多いのです。人によっては、最初の内は2日に一回の睡眠の方が、機能するかも知れません。
改善のコツは、眠る時間を縛ることより、起きる時間を決める方が重要です。朝、同じ時間に起床するように心がけ、太陽の強い光を浴びることで、体内時計の狂いを正す効果があります。


また、食事や運動などの時間を決めるということも、体内時計を正す意味では効果的です。


逆に就寝前のタバコやお酒は、ノンレム睡眠を減らして熟睡を妨げますのでよくありません。




2007年08月27日

【9】心理的な原因の改善方法

【9】心理的な原因の改善方法


先ほども述べましたが、不眠症の原因として、圧倒的に多いのが、精神的・心理的な悩みやストレスです。男性においては仕事面やそれに関する人間関係。女性においてもプライベートや恋人・配偶者、職場の人間関係が原因になっている場合が多いようです。


心理学に「マズローの5段階欲求」というものがあります。人間には5段階の欲求が存在するという解釈です。詳細は省きますが、大まかに説明すると、


1.「自己実現の欲求」……富や充実、自己実現を求める欲求

2.「自我の欲求」……独立心や自尊心を求める欲求

3.「社会的欲求」……愛情や集団的な所属を求める欲求

4.「安全・安定の欲求」……安全や安定を求める欲求

5.「生きる上での生理的欲求」……水や空気などの生きるために必要な欲求


の5つとなり、下から最も重要かつ原始的な欲求となります。


睡眠自体、一番下の生理的欲求に含まれますので、物理的、身体的なことが原因で睡眠がとれない場合、それは非常に危機を要しますが、精神的、心理的なことが原因で睡眠障害が起きている場合は、3と4が原因となっている場合が多いようです。


例えば3の社会的欲求の場合は、家族や配偶者からの愛情が感じられない、また職場などの集団的な所属
を感じられないことが原因で、なかなか寝付けない。4の安全・安定の欲求は、何かが原因で金銭的に逼迫していて、明日からの生活が危ぶまれて、それがストレスとなりなかなか寝付けないなどです。


急を要する場合は、やはりドリエル等の睡眠薬の服用は効果的ですが、間違えてはいけないのは、睡眠薬は決して「命綱」ではなり得ないということです。特にドリエルの場合、薬品として、依存性の成分は含有されていませんが、精神的にそれに依存することは、改善薬でない以上、解決に結びつかないことは明白でしょう。


それぞれに思い当たられる原因がおありかも知れません。それが人間関係のものなのか、はたまた金銭的なものなのか解りませんが、得てして症状を訴えられる方の中には、「イヤな上司がいてどうしようもない」「妻や夫が聞いてくれない」「お金がない」など、既に諦められていらっしゃる方が多いのも事実です。


ただ、それが原因であることには違いありませんので、一時的には睡眠薬を使用されるにしても、中長期的には、それらと「しっかりとコミュニケーションをとっていく」前提で、例えば「上司と会話してみる、転職する」「妻や夫と会話する。拉致があかない場合は離婚も考える」「金銭を得られる方法を複数考えて、継続的にアプローチする」など、そちら自体への改変も、視野に入れて進めて行かれることが、不眠症の改善としては賢明でしょう。




2007年08月26日

【10】あなたに合った不眠症を改善する方法

【10】あなたにあった不眠症を改善する方法


ここまで、ドリエルを始めとした睡眠薬と、不眠症について、その原因や改善方法を述べてまいりましたが、私も学生時代には極度の睡眠障害に陥り、2週間まるまる眠れないなど、苦しい思いを経験してまいりました。


なので現在では心理カウンセラー、コーチ(コーチング)として、それらで悩んでらっしゃる方と向き合い、このサイトを作成させて頂いたわけですが、そこから抜け出す一番のポイントは、全ての鍵はあなたが握っているということです。


残念ながら、心理カウンセラーや臨床心理士、また家族や友人も、あなたのサポートは出来たとしても、あなたの人生を決めることは出来ません。睡眠改善も同じです。


重要なのは、まずいくらしんどくても、眠れなくても、翌朝、7時なら7時に起きるということを、決心し宣言できるかどうかです。これを「コミットメント」と言います。コミットメントはノルマではありませんので、出来なかったからと言って、即に罰則はありません。やれるまでチャレンジしてみれば良いのです。もちろん、途中で出来ない日もあるでしょう。それでもまたチャレンジしてみたら良いのです。


まずは1週間、起きる時間をコミットメントしてみましょう。


そうすると、睡眠に関するあなたの中での枠組みが変わり始めます。これを「パラダイムシフト」と言います。「人間は毎日眠らないといけない」「8時間以上眠らなくてはならない」「夜12時には眠らないといけない」これらは全て、人間が決めたイメージ(パラダイム)です。少々崩れてもなんら問題ありません。


もちろん睡眠をとらないことは、身体的にも疲労がたまってきますので、お仕事をされてらっしゃる方は特に厳しいでしょう。そんな時には一時的な改善を求める前提で、ドリエル等の睡眠薬を使用されることはオススメできますが、更に効果的なのは、現状に「許可を与えること」です。


「眠れなくてもOK」「職場でイヤな人がいてもOK(ダメなら転職すれば良い)」「妻や夫が話を聞いてくれなくてもOK(ダメなら離婚すれば良い)」「収入が少なくても良い(今の日本で餓死して死ぬ人はいません)」。それだけ人生を大きな視点から捉えることが出来れば、少しリラックスも出来るでしょう。


なかなか急には難しいかも知れませんが、先にも申しました通り、不眠症で死んだ人はかつて存在しません。それを前提に、少しずつでも、今の現実と向き合う覚悟でコミットしてみる。それが最も最短で、最善の改善方法だと言えるでしょう。




2007年08月01日

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sugimoto1011 at 19:20  この記事をクリップ!